新年あけましておめでとうございます。
本年もニュー多摩運輸ブログをよろしくお願いいたします。
突然ですが、トラックドライバーという仕事はどんな仕事でしょうか？
単純に運転してものをお客様の元に運ぶ。単純作業と思うのでやりがいがなさそう。
こういったイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか？
でも実際はそうではありません。
今回は弊社での典型的なトラックドライバーの仕事、やりがいについて書かせて頂きます。
まず、トラックドライバーの仕事は出社したら点呼と呼ばれる健康チェックから始まります。
どんな仕事でもそうですが、特にトラックドライバーでは健康が一番大切です。
トラックドライバーという職業は運転をしている時間が多く、運転でミスをしてしまうと事故につながってしまいます。ミスなく運転を行えるようにする為に体調管理に気を付けることも仕事の一つです。
点呼を終えた後は、商売道具であるトラックの業務前点検を行います。
運転時にトラブルのないよう、タイヤ回り、エンジン回り、冷凍機の冷え等をチェックしていきます。
点検を終えたら運行管理者と呼ばれる運送のスケジュールを管理している方からその日の指示・配送先の注意事項等が書かれた指示書と呼ばれる資料を受け取り、その日のスケジュールを確認します。
ベテランのトラックドライバーになるとスケジュール確認をする際は、そのスケジュールを頭に入れます。そうすることで少しでも時間の節約に繋げています。
ここまでを終えて初めて荷物を積み込む為に会社から積込先に移動します。
積込先に到着したら商品の積込を行います。荷物を積み込む際には必ず間違った荷物を配送しないよう商品と伝票のチェックを行います。この確認を行ったうえで配送先の順番を考えて順番が後になるものから奥に詰めていきます。荷物を詰めていく際にもそれ以外に注意しなければいけないのが、荷物の破損の出ないように詰める、冷凍品や冷蔵品については溶けないように考えて積み込む必要があります。
積込を行う際は、運送の効率と商品の品質を保つという意識をもって積込を行います。
また、お客様の元に時間通りに荷物を届ける必要がある為、荷積みについても迅速に行う必要があります。
積込が完了したら各種配送先に向けて出発します。
出発後は事前に検討したルートに沿って運送を進めます。荷物を壊さないように安全運転で運転します。事前にしっかりと検討したルートに沿って運転していれば安全運転でも時間通りにお客様先につけます。
運送時は必要に応じてお客様先に事前に到着予定の連絡をします。
全ての荷物を届け終えたら帰社します。帰社後は運送で使用したトラックに異常がないかの確認を行います。運転中や確認中に異常があった場合は、必ず運行管理者に報告をします。大きな修理等になると費用も掛かりますし、修理に出している際にトラックが使用できなくなってしまい機会損失となる為、営業的にとても大切なことです。また、事故を起こさない、けがをしない、させないという面においても非常に大切なことです。
異常がないことが確認できたら、その日の配送日報を作成し、運行管理者に報告をします。その後、健康に異常がないか再度点呼を行い、業務終了となります。
大きくは上記の流れが一日の流れとなります。運転以外にも行わなければいけないことは様々です。スキルとして必要なことも運転以外に様々あります。
上記を踏まえてトラックドライバーのやりがいとしては、どんなことがあげられるでしょうか？
実際に弊社トラックドライバーに対してインタビューを行ったところ、一番多く上がってきたやりがいとしては、いかにお客様先に時間通りに頂いた荷姿の形で運べるかという事をあげていました。大きなやりがいではないかもしれませんが、お客様が必ず必要とすることでとても大切な仕事です。
弊社に入社してくる方のほとんどが未経験であり、最初から思い通り運べる方はいらっしゃいません。しっかりと弊社の先輩方からスキルを継承し、成長していくことで上記のようなやりがいを得ています。
弊社ではトラックドライバーの募集をしています。
未経験だけど少しずつ成長したい。大きなことを成し遂げるのではなく自分ができる範囲で日常をサポートする事でやりがいを感じたい。
本記事にご共感頂ける皆様で弊社での仕事にご興味がある方は是非お問合せ下さい。
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